今回は、音楽が子どもにもたらす学びのメリットを4つの視点からご紹介する第二弾です♪

第一弾は「真似と能動的なリスニングスキル」「セルフコントロール」の２つをご紹介。

今回は「認知機能の発達促進」と「類似と違いを感じ取る力」についてです。

第一弾をまだ読んでいない方はぜひ一緒にチェックしてくださいね！こちら

③認知機能の発達促進

子どもの成長において、認知能力の発達はとても重要です。

子どもは、自分たちの環境や周囲の世界について多くを学んでいきます。

例えば、特定の動物や昆虫についての歌を歌うことで、それらがどのように「動いたり」「飛んだりするか」についての「内容知識」を学ぶ機会を得ます。

Music Together®︎では、ソングブックを使用することで子どもが「現実の世界」で歌に出てきた特定のものを識別できるようにどのように見えるかを学ぶこともできます。

音楽が与える刺激は、脳の発達に良い影響を与え幅広い認知スキルを促進させるんですよね。

しかも、単なる学習ではなく、楽しみながら脳を活性化させ柔軟性を養うこともできるんです！

④類似と違いを感じ取る力

子どもは「違い」に気づき、それらを経験することによって学びます。

特に「コントラスト（対比）」に注意を払っていることが多いんですよ！

レッスンでは、１つのアクティビティで「早い⇔遅い」「大きい音⇔優しい音」または「2拍子⇔3拍子」など対比するような動きを用います。

これによって子どもは、リズムの違いを感じ同時に共通する要素も見つけて類似性と違いを学びます。

またレッスンでは、太鼓やトライアングル、シェーカーなどさまざまな楽器を使います。

それぞれ異なる音色を持った楽器に触れることで音の違いだけでなく楽器ごとの特徴や役割も学びます。

Music Together®︎ではレッスンを通して「類似と相違」の特性を学ぶ機会を体験できるようにしています。

音楽を通じて、子どもが多様性を受け入れて同時に共通点を見出す力を育むことができます。

楽しみながら類似性と違いを感じ取る経験は、子どもの脳の発達を促進し学びの土台を築くのに一役買っているんですよ♪

子どもにとっては、クラスを「自身の方法で体験できるようにすること」がとても大切です。

子どもは「遊びを通して」「周りの状況を観察して」また「そのものを探して使ってみて」

「見えるものを真似ること」で自分自身で学ぶことができます。

だからこそ「教える」のではなくパパやママがシンプルに「歌って」「踊って」

「楽器を使って」「音楽を楽しむ姿」を見せてあげることが何よりも効果的です！

「真似すること」は

生きていくうえで最初のステップです。

音楽を通して、「セルフコントロール」や「認知発達」を育むことは子どもの「感性」と「学力」を

伸ばします。

「類似」と「違い」を知ることが「他者との違い」も認められるようになります。

Music Together Legatoでは、毎週のレッスンを通して無理なく自然と育むことができますよ♪